駐車場から幼稚園までの道のりはとても楽しかったです。
駐車場から幼稚園までの道のりはとても楽しかったです。木の実や虫、暑さや寒さを一緒に感じながら子どもの成長をたくさん感じることができました。年少の頃は私が虫の名前や木の名前を教えてあげていたのに、年長になると「この実は○○ってゆうねんで~」「こういうところに虫がいてるねん~」と教えてくれます。雨の日の傘のさし方も3年間でとても上手になりました。そういった子どもの“できた”をリアルタイムで見ることができました。「抱っこ、抱っこ」と言っていた坂道もたくましく自分で歩くようになるんです。そんなことを実感しながらの道のりは親子ともども貴重な時間になりました。
お友だちと何かあったとき、いつもと様子が違ったりすると私はすぐに先生に相談します。そんなとき先生方は“今”の解決方法だけでなく、“将来”を考えて一緒に考えてくれます。子どもはいつか親元を離れ、自分の力だけで生きていきます。まだまだ先のことかな?と思っていても、あっという間です。小学校にはママは一緒に行きません。イヤなことはイヤと言えたり、お友だちに寄り添ってあげたり、人として大切なことを教えてくれます。
子どものことで悩んだときは本当にラッキーで、考えて子どもと向き合うことでママになっていくんだなと思いました。私は子どもたちにママとして育ててもらっています。そんな風に思えるのも、PL学園幼稚園で過ごさせていただいたからです。