卒業生メッセージのページを更新しました。
PL病院看護部長 津田雅子さん(3期卒業生)
看護は人と人との関わりであり、知識・技術をどれだけ深めてもそれだけでは成り立ちません。なぜなら、そこには心が大きく関わっているからです。その時その場の状況の上に、患者さんの気持ちにもぴったりと合った最良の判断・看護の在り方を目指していくのですが、そこには祈り心が不可欠です。技術に溺れて「自分がしている」という意識はおごりにつながり、必要なことに気付かせてもらえなくなります。
祈りながらさせていただくという心、謙虚な心を持つということが大切であり、そこに患者さんに本当に喜ばれる看護が生まれ、自分にも深い喜びがあります。PL学園において一人ひとりの心のあり方まで教えてもらえるというのは、意義の大きいことではないでしょうか。
37期生(2015年度卒) PL病院勤務 Tさん
学生時代は、実習が一番大変でしたね。特に2年生の最初の実習は、はじめてのことが多くて、どうしていいかわからなかったり戸惑うことが多かったったけど、先生が1対1で話を聞いてくれたのも助けになりました。行事のグループで仲良くなった3年生がいろんなアドバイスをしてくれたのも良かったです。
国家試験担当の先生がいて、国家試験に向けていろいろな問題を作ってくれて、一緒に問題を解いてくれたり、悩みも親身になって聞いてくれるし悩みに応じてアドバイスをしてくれて支えになりました。
38期生(2016年度卒) PL病院勤務 Yさん
PL病院での実習中も顔見知りの卒業生の看護師さんがたくさんいるので、優しく声をかけてくれることが多く、また、卒業して看護師になってからも先輩看護師が声をかけてくれます。働き始めて慣れないときに、声をかけてもらって救われることがありました。
実習中も、担当の先生がしっかりついてきめ細かく指導してくれます。最初は患者さんとの深いコミュニケーションまで取れず悩んでいた時に、どうしていったらいいかを先生も一緒に考えてくださって、私の自己課題を指導してくださって、ちょっとずつ改善していって、患者さんと信頼関係ができ、深いコミュニケーションも取れるようになりました。そのころから、実習が楽しくなってきました。